以前までパソコン教室のインストラクターをしていましたが、上司のウザさに耐え切れずに辞めてしまいました。
辞めた一番の理由は上司がうざいことなのですが、それ以外にもしんどいなぁと思うことがいくつかありました。
辞めてから半年ほど経ちますが、すこぶる快適に過ごせています。
上司のウザさを我慢できる人、本当に尊敬します。
私の場合、これ以上我慢し続けるのは無理でした…。
パソコン教室インストラクター
東京都在住
連絡の取れない上司がうざい
私が働いていた教室には店長がおらず、常にパート2人で1日の仕事を回していました。
お客様からのクレームなどで
「店長を出せ」
と言われると、エリアマネージャーに連絡をしないといけないのですが、電話が繋がらないことがほとんどでした。
怒っているお客様からは
「早く連絡してこい!」
と怒鳴られ、何度も上司に連絡してやっと繋がったと思ったら、
「まずは用件をまとめてSkypeで送って下さい」
と言われました。
Skypeで用件を送っても1時間以上連絡がなく、お客様からの怒りの電話と教室に来ているお客様対応とで、大変な思いを何度もしました。
電話で事情を話せばさっさと終わるのに…と呆れてしまいます。
時間外労働をさせられまくっていた
働いていた教室では、タイムカードは手書きで書くようになっていました。
お昼はシフト通りだと1時間ありますが、
- 生徒さんが話しこんでしまって全然帰ってくれない
- 入会説明を聞きたい人が来店する
- 電話対応
- 次の時間のセット
などで、実際は20分あればいいところでした。
そのことを上司に言っても、まるで関係ないかのように「休憩は1時間と書いて下さい」と指示されます。
パートは時間で働いているのにふざけるな!!と何度も思いました。
それ以外にも、持ち帰りで
- 練習用プリントの作成
- 毎月の挨拶のハガキの作成
- 休みの日に教室の飾り付け
などもやっていました。
それなのに上司は、
「暇な時間があるならポスティング&店頭でのチラシ配りをしてください」
と偉そうに言ってきます。
時間外労働してる私のどこに暇があると思うんだよ、このクソ上司。
現場のことをなんっっにも見えていないんだな。
と呆れてしまうことが多々ありました。
客が減った理由は明らかなのに、それに気付けない無能な上司
私が働いていたのは、年配の方々がターゲットのパソコン教室でした。
コ〇ナが出たばかりの頃は、まだほとんどの人が普通に教室に通っていました。
そこから少し経ち、緊急事態宣言が出た辺りから、
- 休校したい
- 辞めたい
という生徒さんがちょこちょこ出るようになりました。
すると上司から
「なぜこんなに休校者や、やめた人が続出してるんだ!?」
と怒られました。
理由なんて
- コ〇ナが怖い
- 年配だから家族が教室に行くのを止めた
- 不要不急の外出以外はしないように国から要請されている
に決まってますよね。
普通に考えれば分かるはずなのに、バカな上司はそれすらも分からないのです。まじで無能すぎ。
会社からは『コ〇ナ対策』という謎のメールが届いたのですが、その内容は
「コ〇ナチャンス!今こそパソコンを勉強して仕事にいかしましょう!パソコンをやりたい人が増えるはずだからどんどん入会を増やしましょう!手が空いてる人はどんどんチラシを配りましょう!」
や
「いつもありがとうと感謝の気持ちを伝える為に、生徒さんへの肩たたき券をプレゼントしましょう」
など、「はっ?なに言ってんの?頭大丈夫か??」
というような内容ばかりでした。
もうなんというか価値観が違いすぎて、これ以上ここでは働けないと思ってしまいました。
同僚もクソみたいなやつだった
入社後半年ほど一緒に働いていたスタッフが辞めてしまうことになり、新しくひとまわり以上年上の男性スタッフが入ることになったんですが、このスタッフがまた困った人でした。
仕事中にも関わらず「タバコ吸ってきていいですか?」と言ってきたり、「トイレに行ってきます」と言って15分以上戻ってこなかったり、出勤時間ギリギリまで来ないと思ったら、電話で「熱が出たので休みます」というのが何度もありました。
年下の私に仕事を教わるのが不服なのか、仕事中なのにふて腐れたような態度や返事しかしなかったり、掲示物を頼んでも次の日まで貼ってなかったり、貼る場所を間違えたり…なんてことはザラにありました。
チラシ折を頼んでも、一枚一枚ゆっくり折って時間を潰すような感じでした。
仕事舐めすぎだろ。チンタラやってんじゃねーよ。
見ているだけでイライラしまくりでした。
生徒さんが呼んでも無視するし、電話がなっても出ないし、1つのことをやったらそれしか出来ないし。
接客業なのにタバコ臭かったので、生徒さんも嫌がってました。
事務作業も雑務もなにも出来ないポンコツ野郎でした。
そりゃその年でバイト&実家暮らしだわな…と思ってしまいました。
こんなに働く意欲のない人は初めてでしたね。
あとからもう1人その後に入ってきた女性スタッフもなかなかでした。
生徒さんからの質問にまったく答えられないのに、全く勉強をしてきません。
何とも思ってないのか、私に「○○さんお願いしまーす」と丸投げ。
給料もらってるんだからしっかりやれよ…。
「上司も同僚もクソなこんな会社にこれ以上いることは無理」と判断した私は早急に転職先を探し始めました。
パソコンのスキルを活かした求人をメインに探した
パソコンスクールでお客さん相手に仕事をしていたおかげで、その辺の人よりはパソコンの知識があります。
この知識を活かせる会社をメインで探し始め、2週間ほどで転職先を見つけることができました。
利用した求人サイトはdodaです。
転職サイトとしてはかなり評判が良いだけあって、求人数も豊富にありました。
面接時に転職理由を聞かれましたが、今まで働いていたところの悪口を言うのはグッと我慢しました。
いくら職場環境に不満があったたとしても、「この人は悪口を言う人なんだ」と思われるのは、おそらくマイナスだと思います。
ポジティブに「スキルを活かしてもっとやりがいのある仕事がしたい」といったことを伝えたほうが印象は良いはず。
退職を止められたけど無視!!
辞めることを上司に伝えると、「え?君に急に辞められても困るよ。もう少しいて欲しい」と頼まれましたが、「無理です」と返し、向こうのお願いは全無視しました(笑)
本来なら同僚のために引継ぎマニュアルなども作ったほうが良かったのでしょうが、それもしませんでした。
あとは勝手にやってくれ~って感じです。
残された生徒さんたちにはちょっと申し訳なかったですが、やむなしです。
おそらくあのスクールは近いうち潰れるでしょう。
あんな経営してたら、客は離れていくに決まってます。
正直もっと早く辞めておけばよかったなぁと思いますが、過ぎたことを悔やんでもしかたがないですね。
今ストレスなく働けてることが何より幸せです。
パソコン教室インストラクター
東京都在住